山口県の下関市にあるキャンプ場、粟野川河川公園キャンプ場を紹介していきます。
山口県の無料キャンプ場の中では個人的に、ロケーション、トイレのキレイさから見ても最高のキャンプ場だと思っています。
今回は秋ごろに使用しようと思って下見に行ってきましたので、ご紹介します。
粟野川河川公園キャンプ場のトイレ事情
無料キャンプ場といえば、トイレがあまり綺麗ではないイメージがありますが、粟野川河川公園キャンプ場のトイレは清掃が行き届いています。
すごく新しいというわけではありませんが、虫もあまりおらず、夜でも安心して使えるのではないかと思います。
これは男性用のトイレですが、清掃がちゃんとされていてトイレ内が明るいです。
粟野川河川公園キャンプ場の遊び場
粟野川河川公園キャンプ場の遊ぶところといえば目の前を流れる粟野川です。山中にあるため、川の水も綺麗でタニシや小魚、海老もいますね。
訪問した前日はかなりの雨が降っていたので、川の水量は多かったですが子供が足をつけて遊ぶくらいはできました。
釣りをされているグループもいましたね。毎年7月にはブラックバス釣り大会も開催されるようです。
子供はとにかく川遊びが大好き。海のようにべたつきもありませんし、おもいっきり遊べます。夏にはお風呂の代わりにも。
ただ、深いところや流れが急な場所もあるので、子供から目を離さないようにしましょう。
キャンプサイトの横には、大きなグラウンドもあります。ボールやシャボン玉など道具を持って行けば広々と遊ぶこともできます。
山の中で自然にあふれたキャンプ場ですが、キャンプ場内は木がほとんどありません。そのため、カブトムシやクワガタムシなど昆虫採集は期待できません。そのぶん木がないということで、その他の虫も少なく快適に過ごすことはできそうです。訪れた際には草むらに少ししか確認できなかったのですが、鹿の糞があったので鹿が山から下りてくることはよくありそうです。
粟野川河川公園キャンプ場の全体図
炊事棟とトイレが少し高い位置にあり、あとは遮るものがないので見渡しのいい広場という環境です。
木が少ないので夏は日陰を作るタープが必須です。山の中のキャンプ場にしては虫が少ないと思いますが、その分風は強く感じると思います。焚き火をする際には火の粉が飛んで行かないように陣幕などがあったほうが良さそうです。
キャンプサイトに近い方に管理棟やトイレ、炊事場などがあるのでどのサイトを選んでもそんなに歩かなくていいと思います。
粟野川河川公園キャンプ場のキャンプサイト
区画は全部で17サイト全て芝生張りで、サイトの横に車を横付けできます。サイトに境界線はないので基本的にフリーです。各サイトに電源や炊事場などはありません。
その分、どの区画もかなり広くとってありますので大型のテントやタープでも余裕で使えると思います。
粟野川河川公園キャンプ場おすすめの区画は?
下見に来て各区画を周りましたが、17番サイトは端のサイトで、駐車場も広くとられておりおすすめです。3台以上車が留められそうです。
山を背にして木陰になる木が一本生えているのと、区画が他とかぶらないので自由に使えます。区画自体もかなり広いので、家族ぐるみでグループキャンプとかにおすすめの場所です。
3家族くらいでも行けると思います。ただ、川が近いので蛇とか虫には注意が必要です。
粟野川河川公園キャンプ場の利用料金、予約方法は?
粟野川河川公園キャンプ場の利用料金は無料です。駐車場も無料です。
予約は必要です。
キャンプサイトを利用する際には、以下の電話番号で予約受付をして、当日に滝部駅に許可書を取りに行く必要があります。帰宅時に要返却です。
予約受付等電話番号 : 090-7413-9613
許可書等の受け取り、返却場所:JR滝部駅(キャンプ場まで車で15分)
最寄りのシャワー施設、温泉は?
西長門リゾートか一ノ俣温泉が最寄りの温泉施設になります。どちらも車で20分くらい(15㎞)の距離です。
金額も大人1人1000円以上するのでファミリーには厳しいような・・・事前に済ませるか翌日撤収してからさっぱりしに行くのがいいのではないでしょうか。
粟野川河川公園キャンプ場の基本情報
住所:〒759-5101 山口県下関市豊北町大字粟野2490
電話番号(問い合わせ):083-782-0062(豊北総合支所地域政策課 担当事務)
電話番号(予約):090-7413-9613
※ゴミは持ち帰りです。
粟野川河川公園キャンプ場のレビューまとめ
今回は下見で使用はしていませんが、無料キャンプ場としてはかなり快適に過ごせそうだと感じました。
子供を連れていくファミリーキャンプとしては、広場はありますが遊具がないので遊び道具はあったほうがいいと思いました。
小川のせせらぎを聴きながら星空を眺めるキャンプ。ぜひこの夏はキャンプで使用して再レビューしたいと思います。